『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました』は完結した?連載状況と最終回の有無を解説

七つの魔導書を手にしたエリザベートが祖国を見据えるシーン 未分類

結論から言うと、『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜』は、2026年9月現在まだ完結していません。

原作小説・コミカライズともに連載は継続中です。

最終回や完結が発表された事実は、公式サイト・SNSを含め確認できていません。

はぐれメタボさんによる本作は、2020年10月6日から「小説家になろう」で連載がスタートしました。

「HJ小説大賞2021前期」を受賞し、HJノベルス(ホビージャパン)から書籍化されています。

挿絵は昌未さんが担当しています。

今回は「完結したのかどうか気になって検索した」という方に向けて、原作小説・コミカライズ・アニメそれぞれの最新の連載状況を、出典も示しながら整理してお伝えします。

原作小説は何巻まで進行中?連載状況を確認

まず気になる原作小説の状況を見ていきましょう。

Wikipediaの作品データ(本記事執筆時点での記載)を確認すると、Web版の連載期間は「2020年10月6日 -」、書籍版(HJノベルス)の刊行期間は「2022年5月19日 -」と表記されています。

終了日が明記されず「-(ハイフン)」で終わっているのは、現在も継続中であることを示す一般的な表記方法です。

つまりWeb版・書籍版ともに、まだ完結扱いにはなっていません。

2026年7月時点で既刊8巻が発売されており、シリーズは順調に巻数を重ねています(この巻数もWikipediaの刊行リストに基づく数字です)。

物語は、公爵令嬢エリザベート・レイストンが婚約者だった王太子フリード・ハルドリアから婚約破棄と投獄を告げられるところから始まります。

彼女は隠していた神器【七つの魔導書(グリモア・セブンス)】の力で、祖国への報復を誓います。

亡命先のユーティア帝国で「エリー・レイス」と名乗り、トレートル商会を立ち上げていきます。

そこで人脈・経済・武力を掌握していく――というのが物語の大枠です。

8巻という巻数からも分かる通り、亡命編・雌伏編・帝都編・小国編・大戦編など多くの編を経ています。

まだまだ報復劇の途中段階にあると考えるのが自然です。


Web版の更新が止まって見えるのはなぜ?

ここで少し補足しておきたいのが、「小説家になろう」に掲載されているWeb版の表示です。

サイトの表記では「最新エピソード掲載日:2022/09/20」となっています(2026年9月に確認した表示です)。

これだけを見ると2022年9月で更新が止まっているように感じられるかもしれません。

※画像はAIによるイメージ

ただしこれは、無料で読めるWeb版の更新ペースが落ち着いたことを示しているだけです。

物語そのものが完結・中断したことを意味するわけではありません。

実際、書籍版は2022年5月19日から刊行が始まり、2026年7月時点で8巻まで発売済みです。

Web版の更新履歴だけを見て「完結した」「連載終了した」と誤解してしまう読者が一定数いるのは、この掲載日表記が原因ではないかと筆者としては考えています。

物語の“本編”を追いたい場合は、Web版の更新履歴よりも書籍版の巻数を基準にする方が、現在の連載状況を正確に把握できるはずです。


コミカライズは何巻まで進んでいる?

続いて、おおのいもさんによるコミカライズ版の状況です。

漫画版は『コミックファイア』にて2022年5月19日から連載が始まりました。

Wikipediaのデータでは発表期間が「2022年5月19日 -」と記載されており、これもやはり継続中を示す表記です。

2026年9月現在で既刊12巻まで発売されているとのことです(同じくWikipediaの刊行リストに基づく数字です)。

原作小説8巻分をベースに、漫画としてかなりのボリュームまで描き進められていることが分かります。

漫画版は原作小説とはあくまで別メディアです。

演出やコマ運び、キャラクターの表情の見せ方など、漫画ならではの魅力が加わっている点も見どころです。

原作既読の方でも、コミカライズ版を読むことで印象的な場面を新たな角度で楽しめるはずです。

婚約破棄のシーンやエリザベートの覚醒シーンなどは特におすすめです。


アニメは原作のどこまで描いている?

もう一つ整理しておきたいのが、テレビアニメの放送状況と原作の完結を混同しないという点です。

本作のテレビアニメは、2026年7月からテレビ東京・BS11・AT-Xほかで放送が開始されました。

監督は葛谷直行さん、シリーズ構成は広田光毅さん、キャラクターデザインは姉崎早也花さんが担当し、アニメーション制作はスタジオコメットです。

配信については、ABEMAとdアニメストアで独占見放題配信が行われており、Amazon Prime VideoやDMM TVなど複数のサービスでも都度課金配信が行われています(配信状況は変動する可能性があるため、最新情報は各配信サービスの公式ページで確認することをおすすめします)。

ここが本記事で一番はっきりさせておきたいポイントですが、放送話数や「原作何巻分をアニメ化するか」については、本記事執筆時点で制作サイドから明確な発表は確認できていません。

一般的にライトノベル・Web小説原作のアニメは、刊行済みの巻数のうち序盤〜中盤の一部を1クール(12〜13話前後)で映像化するケースが多く見られます。

本作もすでに8巻分の原作ストックがあることを踏まえると、アニメが描いているのは物語全体のうちの一部分である可能性が高いと見られますが、これはあくまで一般的な傾向からの推測にすぎません。

アニメが放送されているからといって、そのまま「原作も完結している」と考えるのは早計です。


なぜ「完結した?」と検索されるのか

ここまでの情報を踏まえたうえで、なぜ本作が「完結した?」と検索されやすいのか、筆者なりに理由を整理してみます。

  • Web版の最新エピソード掲載日が2022年9月と古く見えるため、更新停止=完結と誤解されやすい
  • アニメ放送が始まったタイミングで「原作はもう終わっているのでは」と気になる読者が増える
  • 「ざまぁ系」「復讐ファンタジー」というジャンル的に、決着のつきやすい物語構造をイメージしやすい

いずれの理由も、実際の巻数の伸び(小説8巻・漫画12巻)を見れば説明がつきます。

現時点では完結ではなく、連載中と判断するのが妥当だと筆者は考えます。

もし本当に完結や最終回が発表された場合は、通常HJノベルスやコミックファイアの公式サイト、作者・出版社の公式SNSで正式にアナウンスされるはずです。

現時点でそうした完結告知は確認できていません。


考察:似た構成の作品と比べてどう進むか

※以下は筆者の予想・私見です。公式発表があった場合はそちらが最優先されます。

本作は復讐劇としての骨格がしっかりしている分、まだ描くべき展開が残っていると考えられます。

エリザベートの元婚約者であるフリード王太子との関係も、ハルドリア王国全体の行く末も、物語上の“清算”がまだ残っている印象です。

ここで、同ジャンルの実例を挙げて視点を広げてみます。

例えば「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」は、原作小説が20巻を超える長期シリーズですが、アニメは複数期に分けて序盤〜中盤の一部ずつを丁寧に映像化する形を取ってきました。

同様に「本好きの下剋上」も原作の巻数が非常に多く、アニメは数年かけて複数シーズンに分けて描かれています。

いずれも「原作ストックが厚い作品は、アニメ1期だけでは全体のごく一部しか描けない」という傾向が共通しています。

本作も原作8巻というストックの厚みを考えると、これらの作品と同じように、1期で描く範囲は序盤〜中盤の一部にとどまる可能性が高いのではないかと筆者は予想しています。

個人的には、続きは原作(小説・漫画)で追いかける形になる可能性が高いと感じています。

もちろんこれはあくまで既刊情報と類似作品の傾向からの推測です。

公式から新たな発表があった場合は、その内容が最優先されます。

続報が気になる方は、HJノベルスやコミックファイアの公式情報を定期的に確認しておくと安心です。


まとめ

『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜』は、2026年9月現在、原作小説(既刊8巻)・コミカライズ(既刊12巻)ともに連載継続中で、完結・最終回の発表は確認されていません。

「小説家になろう」のWeb版最新エピソード掲載日が2022年9月と古く見えるのは、活動の中心が書籍版に移ったためと考えられ、物語そのものは今も進行中です。

2026年7月から放送中のテレビアニメも、原作全体を描き切ったものではなく、あくまで一部を映像化したものと捉えるのが自然でしょう。

続きが気になる方は、既刊8巻の原作小説やコミカライズ最新刊をチェックしてみてください。


よくある質問

アニメは原作の何巻分を映像化している?

本記事執筆時点で、制作サイドから「原作何巻分をアニメ化するか」の公式発表は確認できていません。

原作ストックが厚い他のざまぁ系作品の傾向から見ると、序盤〜中盤の一部にとどまる可能性が高いというのが筆者の見立てです。

正確な範囲は放送終了後の公式情報で確認するのがおすすめです。

コミカライズ版は原作小説と同じ話まで進んでいる?

漫画版は既刊12巻、原作小説は既刊8巻とWikipediaのデータに記載されていますが、巻数の刻み方や描写のペースが異なるため、単純な巻数比較で「同じ話数まで進んでいる」とは言い切れません。

あくまで別メディアとして楽しむのがおすすめです。

今後完結や最終回の発表はある?

現時点(2026年9月)で完結や最終回に関する公式発表は確認されていません。

発表があった場合は、HJノベルスやコミックファイアなどの公式サイト・SNSで告知されると考えられます。

コメント