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『手札が多めのビクトリア 2』はなろうにある?続きのWeb版を探す方法を解説

元工作員の女性が古い冒険小説の暗号を読み解く、落ち着いた書斎のシーン 未分類
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結論から言うと、『手札が多めのビクトリア 2』のWeb版は「小説家になろう」で無料公開中です。第1部は全56話で完結済み、第2部は159話まで連載中で、最新話は2026年9月26日に掲載されています。

この記事では、なろうでの探し方、Web版「2」と書籍2巻の違い、書籍の続きがWeb版の何話にあたるかを、異世界アニメ好きの目線で整理します。アニメ第2期の制作決定を受けて「続きを先に知りたい」という方にも役立つ内容です。

『手札が多めのビクトリア 2』はなろうで読める?最新話と連載状況

はい、読めます。作者・守雨さんの作品として、『手札が多めのビクトリア 2 【書籍化・コミカライズ・アニメ化】』というタイトルで掲載されています。

最初に押さえておきたいのは、第1部と第2部が別々の作品ページになっている点です。

第1部は『手札が多めのビクトリア1〜元工作員は人生をやり直し中〜』。全56エピソードで完結済み、最終更新日は2022年2月2日です。

第2部は2022年4月28日に第1話が公開され、2026年9月30日の確認時点で159エピソードまで進んでいます。最新話は第159話「嫌々では意味がない」で、掲載日は2026年9月26日です。

作者ページの表示では、第1部が約16万6千字(読了目安 約333分)、第2部が約56万4千字(同 約1,129分)です。第2部は第1部の3倍以上のボリュームがあることになります。

この「1は完結、2は連載中」という構造が、検索する人が迷う最大の原因だと僕は考えています。第1部のページだけ見て「もう完結している」と早合点してしまうのは、なろう作品あるあるなんです。


なろうで『手札が多めのビクトリア 2』を探す方法

探し方は、主に次の2つです。どちらも1分かからずに辿り着けます。

  • 作品検索:なろうの作品検索で「手札が多めのビクトリア」と入れ、タイトル末尾が「2」の方を選びます。
  • 作者の作品一覧:ユーザ検索で「守雨」を探し、作品一覧から第2部を開きます。

僕のおすすめは、作者の作品一覧から探す方法です。

第1部と第2部が同じ画面で並ぶので、エピソード数(56と159)や更新日を見比べながら「どちらが続きか」を確実に判断できます。

なお、書籍の紹介ページ(なろうの「書報」)から辿ることもできますが、手数が多いので上の2つで十分です。

第2部のページにはR15の表示があり、15歳未満の方は閲覧対象外とされています。また、ブックマーク機能はログインが必要なので、長編を読み進める前に登録しておくと便利です。


Web版の「2」と書籍2巻の違いは?書籍・コミックの最新刊も整理

ここが今回いちばん伝えたいポイントです。Web版の「2」は「第2部」という意味で、書籍の「2巻」とイコールではありません。

書籍版はKADOKAWAのMFブックスから刊行されており、2巻の発売日は2022年12月23日です。出版社の紹介によると、2巻は5年ぶりの帰国と、希少な冒険小説『失われた王冠』に隠された暗号の解読が中心です。

一方、Web版第2部は159話まで続いており、書籍1冊に収まる分量ではありません。実際、書籍は2026年6月25日発売の4巻まで刊行されていて、2巻〜4巻がWeb第2部の範囲を順に書籍化している形です。

コミカライズ(漫画:牛野こもさん、FLOS COMIC)は、2026年7月17日発売の7巻が最新刊です。KADOKAWAの商品ページでは、シリーズ累計100万部突破(紙+電子)とも案内されています。

スマホでも見やすいよう、関係を短くまとめます。

区分状況中身の目安
Web第1部完結・全56話元工作員が人生をやり直す物語
Web第2部連載中・159話帰国後、33歳のビクトリアと家族の物語
書籍(MFブックス)既刊4巻1巻=第1部、2〜4巻=第2部の前半
コミック(FLOS COMIC)既刊7巻牛野こもさんによる漫画版

刊行状況は変わる可能性があるので、最新情報はKADOKAWAの公式ページで確認してください。

筆者としては、「Web版の2=書籍2巻の内容だけ」と思い込まないことが何より大切だと考えています。Web版第2部は、書籍の最新4巻よりもさらに先まで物語が進んでいます。


書籍の続きはWeb版の何話から?巻数と章の対応表

「書籍を読んだけど、続きはなろうのどこから?」という疑問に、できるだけ具体的に答えます。

出版社のあらすじと、なろうの章タイトル・各話タイトルを照らし合わせると、対応はおおむね次のとおりです。

書籍対応するWeb第2部の章話数
2巻【失われた王冠の謎】第1〜36話
3巻【王太子妃の影】第37〜71話
4巻【新しきアシュベリー王国】第72〜107話

根拠を補足します。3巻のあらすじは、王太子妃デルフィーヌの影武者を引き受ける話と、ジェフリーが隣国との金鉱問題の交渉に向かう話です。Web版の【王太子妃の影】にも「ミアとデルフィーヌ様」「ジェフリーの出発」といった話が並んでいます。

4巻のあらすじは、新国王の戴冠式を前にビクトリアとノンナがランダル王国へ避難する話です。Web版【新しきアシュベリー王国】には第76話「ランダルの王都に到着」があり、題材が重なります。

つまり、答えはこうです。

  • 書籍2巻まで読んだ人:Web第2部の第37話(【王太子妃の影】の冒頭)から
  • 書籍3巻まで読んだ人:第72話(【新しきアシュベリー王国】の冒頭)から
  • 書籍4巻まで読んだ人:第108話(【ランダル王国からの客】の冒頭)から

ただし書籍版には加筆や書き下ろしがあり、Web版と1話単位で完全に一致するわけではありません。この対応表は筆者がタイトルとあらすじから整理した目安なので、章の冒頭から読み始めるのが安心です。

※画像はAIによるイメージ

なろう版第2部はどんな話?章立てと読んで印象に残ったポイント

ここからは、重大なネタバレを避けつつ、第2部の流れを紹介します。

作品紹介によると、第2部はビクトリア、ノンナ、ジェフリーの3人が5年ぶりにアシュベリー王国へ帰国するところから始まります。「もう工作員ではない」と自重するビクトリアを、その才能・知識・技術が次々と厄介な事件へ引き寄せていく、というのが基本構造です。

章立ては次のとおりです。

  • 【失われた王冠の謎】:第1〜36話
  • 【王太子妃の影】:第37〜71話
  • 【新しきアシュベリー王国】:第72〜107話
  • 【ランダル王国からの客】:第108〜143話
  • 【今を生きる】:第144話〜(連載中)

第1部の紹介文では主人公は27歳の女性とされ、第2部の紹介文では33歳になったビクトリアの成長を描くと明記されています。年齢を重ねた主人公が、夫婦・親子の関係と向き合う点が第2部の大きな特徴です。

僕が第2部でまず心をつかまれたのは、【失われた王冠の謎】の序盤です。暗号を解いて「行ってみたい」と思いながらも、元工作員という立場から迷うビクトリアを、ジェフリーが迷わず後押しし、ノンナも母を守ると言い切る流れには、読んでいて胸が温かくなりました。

第1部では「一人で全部抱え込む人」だったビクトリアが、第2部では家族に背中を押されて動く。この変化こそ、第2部を読む一番の醍醐味だと感じています。

続く第9話「シビルの森へ」から第13話「崖の裂け目」あたりの宝探しパートは、家族旅行のような空気と冒険のワクワクが同居していて、個人的に第2部で最も気軽に楽しめる区間です。第10話「焚火で料理」というタイトルからも、その雰囲気が伝わると思います。

一方で【王太子妃の影】に入ると、第59話「反乱」から第61話「鎮圧」にかけて空気が一変します。工作員としての腕前が本格的に試される展開で、穏やかな前半とのギャップに、僕は一気に読み進めてしまいました。

作品タグには、第2部に「ハッピーエンド」「暗号解読」「冒険の旅」「文書偽造」「子爵夫人」などが並び、第1部にも「ハッピーエンド」「だいたいほのぼの」が付いています。こうしたタグから見ても、読後のストレスは控えめな作品だと感じます。


なろう版第2部の更新ペースと読み切るまでの目安時間

エピソードの掲載日を追うと、更新ペースの変化が見えてきます。

2022年の連載開始直後は、ほぼ毎日1話ずつ公開されていました。2026年9月30日時点で振り返ると、ここ1〜2年は月に1〜2話程度のペースです。

守雨さんは『王都の行き止まりカフェ「隠れ家」』(なろう上の正式表記は『隠れ家』)など複数の作品を並行して執筆しています。第2部も、じっくり積み上げる長期連載と考えるのが自然でしょう。

ここで、読み切るまでの時間を具体的に計算してみます。

読了目安は第1部が約333分(約5.5時間)、第2部が約1,129分(約19時間)で、合計約24時間です。

1日1時間なら、第1部は約6日、第2部は約19日。おおよそ1か月弱で最新話に追いつける計算です。

寝る前の30分だけなら約2か月が目安です。書籍4巻まで読んだ方なら、第108話以降の約50話だけなので、数日で追いつけるはずです。

ゴールが見えていると、長編でも挫折しにくいですよ。

※画像はAIによるイメージ

考察|アニメ化後もなろう版第2部が続く意味

ここからは、筆者としての私見です。

長期連載が続いていることの価値

第2部は2022年4月の開始から4年以上連載が続き、2026年9月時点でも新章【今を生きる】が進行中です。

同じなろう発のアニメ化作品でも、『魔導具師ダリヤはうつむかない』や『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』は、アニメ化後もWeb版の更新が続いています。ビクトリアもこの「メディア展開とWeb連載が並走するタイプ」に入ったと言えます。

Web版が止まらないことは、アニメから入った読者にとって「原作の続きが今も増え続ける」という大きな安心材料です。

アニメ第2期はWeb第2部を描く可能性が高い

TVアニメは2026年7月7日からテレ東系列で放送され、9月1日の放送で最終回を迎えました。その直後に、新作スペシャルエピソードと第2期の制作決定が発表されています。

一方で、2026年9月30日時点で確認できた範囲では、第2期の放送時期や話数は公式に発表されていません。続報はアニメ公式サイトや公式SNSで確認してください。

9月8日に放送された総集編は、3人が出会い、別れ、再び巡り合って家族になるまでを振り返る内容と告知されていました。この紹介から見ると、第1期はWeb第1部(書籍1巻)にあたる範囲を描いたと考えられます。

そうなると、第2期はWeb第2部の物語を描く可能性が高い、というのが僕の見立てです。

少し踏み込んで計算してみます。第1期は全9話で、Web第1部の56話分を描いたとすると、アニメ1話あたりWeb約6話のペースです。

同じペースなら、1クール12話で描けるのはWeb約70話分。これは【失われた王冠の謎】と【王太子妃の影】の合計71話、つまり書籍2〜3巻の範囲とほぼ一致します。

もちろん構成は制作側が決めることなので、あくまで一つの目安です。それでも「2期の予習ならWeb第2部の第71話まで」と考えておくと、読み始める目標が立てやすいと思います。

似ている作品との比較

似た手触りの作品を挙げるなら、『薬屋のひとりごと』です。専門的な知識と観察眼で、宮廷絡みの事件を解きほぐしていく構造がよく似ています。

違いは恋愛の距離感です。猫猫が恋愛にかなりドライなのに対し、ビクトリアはすでに既婚で、夫ジェフリーとの信頼関係が物語の土台になっています。事件の規模も、ビクトリアの方が家族単位の日常と国家規模の陰謀を行き来する振れ幅があります。

いわゆる俺TUEEE系の爽快感とは違い、「有能な大人が、自分の力の使い方を家族と一緒に選ぶ」落ち着いた面白さがある作品です。

今後の見通し

今後もWeb版は月1〜2話程度のペースで続き、書籍・コミック・アニメ第2期の展開とあわせて読者が増えていくと予想しています。

あくまで予想ですが、第2期の放送時期が発表されたタイミングで、第2部を読み始める人はさらに増えるのではないでしょうか。


まとめ|『手札が多めのビクトリア 2』の続きはなろうで読める

『手札が多めのビクトリア 2』は、なろうで無料公開中の連載作品です(第1部は全56話で完結、第2部は159話・最新話2026年9月26日掲載)。

探すなら作者「守雨」さんの作品一覧から開くのが確実です。

Web版の「2」は第2部の意味で、書籍2〜4巻がその前半を書籍化しています。書籍4巻の続きは、目安としてWeb第108話からです。

アニメ第2期の予習をしたい方は、まずWeb第2部の第71話までを目標に読んでみてください。


よくある質問

書籍2巻の続きは、なろうの何話から読めばいいですか?

目安はWeb第2部の第37話(【王太子妃の影】の冒頭)です。書籍4巻まで読んだ方は、第108話(【ランダル王国からの客】の冒頭)からになります。書籍には加筆があるため、章の冒頭から読むのがおすすめです。

アニメ第2期はWeb版第2部の内容になりますか?

第2期の制作は決定していますが、2026年9月30日時点で描かれる範囲は公式発表されていません。第1期がWeb第1部の範囲とみられるため、第2期は第2部を描く可能性が高いと筆者は考えています。

なろう版と書籍版、どちらから読むのがおすすめですか?

無料で最新話まで追いたいならなろう版、書き下ろしや挿絵も楽しみたいなら書籍版がおすすめです。第2部はR15表示があるため、15歳未満の方は書籍版やコミック版を検討してください。

星野悠真

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